胃腸の疲れが顔のたるみの原因になる

胃腸の疲れが顔のたるみの原因になる

新年おめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お正月は休みのため寝て過ごしてしまったり、忘年会や新年会でお酒を普段より飲んだりついつい食べ過ぎてしまいお正月太りしてしまったという方もいらっしゃるかと思います。

 

胃腸の疲れと顔のたるみには密接な関係があります。

老けてみえてしまう肌の老化現象といえばシミやくすみのほかに「たるみ」があります。

特にたるみが気になる部分は目の下や頬、首です。

鼻の横からくっきりと目立つほうれい線も老け顔にみえてしまう大きな要因です。

たるみは顔の筋肉の衰えです。

なぜ顔の筋肉が衰えてしまうのでしょうか。

 

東洋医学的にみる筋肉の衰え

東洋医学的にみると筋肉と関係の深い脾(胃腸)の気が足りない脾気虚という体質の人が要注意です。

脾気虚体質の人は筋肉がつきにくく落ちやすいというのが特徴です。

そのため、若いころから肌のたるみも起こりやすくなります。

反対に筋肉質で肉付きの良い人は歳を重ねても肌にハリがあります。

 

 

脾気虚の特徴

脾気虚の人には、疲れやすい、体力がない、もたれやすい、胃下垂、食べても太らない、もしくはぽっちゃり体型、下半身太りなどの状態がよく見られます。

胃腸が弱いと血が作られにくいので、女性の多くは血が足りません。

血液が足りないので内臓の元気もなく、血流の勢いもなくなります。

その結果、皮膚表面の血流が悪くなり、くすみや乾燥も起こりやすくなります。

脾気虚タイプの人は顔の筋肉を鍛えようとしても効果が表れにくく、胃腸を強化することが大切です。

冷たい物や甘い物、食べ過ぎなどによって日常的に胃腸機能を落とさないこともポイントです。

アイスやジュースなどの冷たいものの摂りすぎは胃腸機能を低下させ、皮膚に栄養を届けられないだけでなく、たるみの原因にもなります。

 

胃腸の働きが低下して栄養分の吸収が弱まると、筋力、新陳代謝が低下して筋肉だけではなく、体や皮膚にたまった老廃物などの脂毒(脂肪)や水毒(余分な水分)などの老廃物がリンパにつまり、むくんでいる状態もたるみの原因になります。

リンパの流れが悪くなる原因は普段の姿勢や生活習慣が大きな原因です。

特に首が前に出ているとたるみやすいです。

お悩みの方は当院にご相談ください。

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