~慢性的な頭痛~ 片頭痛・筋緊張性頭痛・群発頭痛への対処法と特徴

~慢性的な頭痛~ 片頭痛・筋緊張性頭痛・群発頭痛への対処法と特徴

女性に多い慢性的な頭痛には、片頭痛・筋緊張型頭痛・群発頭痛があります。

それぞれの特徴や対処法についてお伝えしたいと思います。

 

片頭痛

雨の日などの気圧が低下したときやお風呂に入ってリラックスしたときなどに血管が広がり、急に血流が良くなって神経が血管に押されることで痛みが発現します。

痛みの特徴としては脈打つようなドクドク、ズキンズキンとした痛みが特徴です。

場合によっては吐き気も伴います。

 

片頭痛で痛みがあるときの避けたい行為

・湯船につかる

・運動する

・アルコールを摂取する

など、血流がアップすることは痛みの増悪の原因になります。

 

片頭痛で頭が痛いときは・・・

・トントンと指2~4本でズキンズキンするところを叩く

(血管が収縮させることだけが目的なので頭は強く叩かないでください。)

・まぶしいと感じる場合は明かりを消して暗くする

 

 

筋緊張性頭痛

首肩のコリやストレスで筋肉が硬くなり、血流が悪くなることが原因です。

締め付けられるような痛みがあり、首肩や頭の筋肉をほぐすことで痛みは和らぎます。

首と目は密接な関係があるので眼精疲労があると痛みが起きやすくなります。

 

筋緊張性頭痛のNG習慣

・ストレスを溜めこむ

・長時間の同じ姿勢

・猫背

・休憩を挟まずにスマホなどの画面を見続ける

など

 

筋緊張性頭痛で頭が痛いときは・・・

・湯船につかって血流アップ

・マッサージやストレッチなどで筋肉をほぐす

・ストレス発散

・リラックスして脱力する

筋緊張性頭痛は飲酒による悪化などはありません。

群発頭痛

もともとは男性に多い頭痛でしたが、最近では女性も増えています。

痛みの特徴としては目の奥をキリで突かれたような痛みと表現されることが多いです。

数日から数か月に亘って激しい痛みが出る群発期は頭痛とともに鼻水や涙、目の充血など痛み以外の症状もみられます。

眠っているときに強い痛みで目が覚めてしまうことが多いです。

説はたくさんありますが原因は分かっていません。

 

群発頭痛を発症したら?

・飲酒を控える

・病院を受診する

痛みが強いため病院を早めに受診して薬を処方してもらうことをおすすめします。

 

筋緊張性頭痛の場合は骨盤矯正や鍼治療で肩首のコリを改善することで頭痛の頻度も減ります。

お悩みの方はご相談ください。

 

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