猫背になる原因とは？腸腰筋がポイント？

猫背になる原因は何なのでしょうか。

 

デスクワークなど座る時間が長いと、きれいな姿勢を保つのに必要な腸腰筋と呼ばれる筋肉が凝り固まります。

階段を上るときにも使われる筋肉です。

 

腸腰筋が硬くなり縮こまると身体は前重心になります。

前重心になると身体はこけないようにバランスを取ろうとして自然と背中は丸くなり猫背になります。

猫背になると背中や腰の筋肉で引っ張って、なんとか元の位置に戻そうと頑張ります。

頑張って筋肉が引っ張り続けた結果、背中や腰が張ってしまい背中の痛みやコリ、腰痛につながります。

 

猫背になると自然と首と頭は前に出てしまいます。頭が前に出ると腰や背中同様に後ろ側の肩や首の筋肉が引っ張られ、負担がかかることで肩こりや首こりなどが悪化します。

 

前重心になるとつま先重心になるため膝が曲がったまま歩いてしまい、太ももが張って太くなります。

膝が曲がったまま歩くと、膝上も太くなりやすいので要注意です。

 

 

実際に猫背の女性で一番多いパターンとしては

・首が前に出ている

・背中が丸まる

・巻き肩

・反り腰

・つま先重心

この5つをコンプリートしている猫背の方が多いです。

 

猫背になるとお腹の前のところは力が抜けた状態になるのでくびれがなくなり、ぽっこりお腹になるうえ、食べても満腹感が感じにくくなります。

正しい重心の位置からずれると無駄な力が多く必要になるため、筋肉や関節に負担がかかり続けます。

外見的だけでなく健康的になるためにもきれいな正しい姿勢で生活することが大切です。

正しい姿勢を取れるようにするには猫背矯正・骨盤矯正が必要です。

お悩みの方は当院にご相談ください。