お産のときは呼吸が大切です。

お産のときは呼吸が大切です。

 

産後の骨盤矯正をしている中央谷町鍼灸整骨院です。

初産で呼吸法ができず苦労される方が多いようです。

今回はお産時の呼吸法についてお伝えします。

 

 

呼吸の基本~完全呼吸法~
1. お腹をふくらませながら息を吸う
立った姿勢や椅子に座って、ラクな姿勢をとる。お腹に軽く手をのせて、お腹をふくらませながら鼻から息を吸い、続いて胸をふくらませる。

2.お腹をへこませながら息を吐く
お腹をへこませながら、できるだけゆっくりと口から息を吐く。

 

分娩が始まったら行う3つの呼吸法
出産の痛みをやわらげる呼吸法には、お産の進み具合に合わせて、3つの方法があります。

事前に練習して本番でも安心してできるようにしておきましょう。

 

1つ目・・・息を吹きかける呼吸法
陣痛の初期に行う呼吸法。

指をろうそくに見立て、ろうそくの炎がなびく程度に、できるだけやさしくゆっくりと息を吹きかけます。

陣痛がおさまったら自然な呼吸に戻します。

妊娠28週から開始、1セット20秒×3~5回を目安にしてください。
1. 息を自然に吸い込む
立った姿勢か椅子に座るなど、ラクな姿勢をとる。片手の人差し指を伸ばし、顔の30cmほど前の位置へ。自然に鼻から息を吸う。
2. 指先に向かって、息をゆっくり細く、長く吐く
指先に向かって息をできるだけゆっくりと細く、長く吐く。

 

2つ目・・・ソフロロジー式呼吸法
陣痛の痛みを感じる場所が下がってきたら行う呼吸法。

深く長く息を吐き切ってから、自然に息を吸い、少しの間息を止めてから、また息を吐きます。

妊娠28週から開始、1セット50秒×3~5回を目安にしてください。
1. 口からゆっくり深く、力強く息を吐く
あぐらをかき、おへその下に両手をおく。
お腹を押しながら、深く力強く、ゆっくりと口から息を吐き出す。

2.自然にすばやく息を吸う
息が吐けなくなったら、自然にすばやく息を吸い、少しの間、息を止める。

 

3つ目・・・娩出時の呼吸法
赤ちゃんの頭が出てくる最後の段階から、赤ちゃんの全身が出てくるまでの呼吸法。
少しずつ息をもらすことで、ムリのない自然な腹圧がかかります。

妊娠36週から開始、1セット50秒×3~5回を目安にしてください。
1. 口からゆっくり深く、力強く息を吐く
背中にクッションなどを挟んで、上半身を少し持ち上げた状態で仰向けになる。
背中は丸めて床につけ、両足は肩幅より少し広げ、両手で太ももを支える。

深く力強く、ゆっくりと口から息を吐き出す。

2.自然に息を吸い込む
息が吐けなくなったら、自然に息を吸う。

お産のときは体へのダメージや体力の消耗をいかに最小限に抑えられるかが勝負になります。

陣痛がきたら痛みが引いている間にできるだけリラックスすることを意識してください。

産婦人科の先生によっては詳しく教えてくれるところとそうでないところがあるようです。

もし呼吸法で不安なことがあれば通われている産婦人科で相談することをおすすめします。

 

産後の骨盤矯正当院にご相談ください。

 

 

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