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眼精疲労のこと侮っていませんか?
眼精疲労による症状で首肩のこりや頭痛などは有名ですが、それ以外にも症状は多岐にわたります。
疲れ目と眼精疲労の違いは朝起きたときに解消されているかいないかです。
眼精疲労による症状
・首肩コリ
首の付け根あたりにある筋肉と眼球の動きは連動しています。
そのため、目の筋肉が凝り固まると首の筋肉も硬くなり首肩のコリが発生します。
・頭痛
目の周りの血流が悪くなると頭部の血流も悪くなり、締め付けられるような痛みが発生するようになります。
・めまい、吐き気
眼精疲労により血流低下や視覚が不安定になることでめまいや吐き気といった症状が生じることがあります。
・食欲不振
めまいや吐き気が生じることによって食欲不振になることもあります。
・身体がだるい
眼精疲労は常に身体を緊張させてしまい、体力を過剰に使ってしまうため身体が疲れやすくなります。
さらに、交感神経優位な状態が続くため睡眠に影響し、1日中だる重さを感じている方もいらっしゃいます。
・姿勢不良
首の筋肉がコリ固まることで顎が上がったような状態になりやすくなります。それにより首が前に出てしまい猫背や反り腰といった不良姿勢が生まれます。
・イライラする
眼からの情報は脳に伝わり、私たちは物を認識しています。そのため、目の負担が大きくなることは脳への負担にもなります。この脳への負担がイライラの原因になっていることが少なくありません。
・疲れやすい
睡眠への影響や筋肉への負担が大きくなることで、身体は疲れやすくなります。
・集中力の低下、注意力散漫
眼精疲労は身体にも脳にもストレスを与えます。
ストレスにさらされた状態は集中力や注意力を低下させます。
・睡眠の質低下
眼精疲労の主な原因はパソコン作業やスマホによるものがほとんどです。
画面を見ることは自律神経の交感神経を優位に働かせます。
交感神経優位の状態が続くと副交感神経が働かなければならない時間帯まで交感神経が優位になり、リラックス状態を作れなくなるため睡眠が浅くなったり、なかなか眠れない状態になります。
今の時代、画面を一日30分見たら目は疲れると言われています。
一日に何時間も画面を見るのに30分なんて一瞬ですよね。
眼精疲労による症状は全身に現れます。
眼精疲労からきている症状が多いということは、逆に眼精疲労が取れれば改善する可能性が高い症状も多いということになります。
眼精疲労を自覚している方は是非一度ご相談ください。
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