肩こりに多いのは?ストレスでも悪化する?

肩こりに多いのは?ストレスでも悪化する?

肩こりの原因は様々ですが、肩こりを大きく3つに分類すると症候性肩こり・心因性肩こり・本態性肩こりの3つにわけることができます。

 

 

症候性肩こりは原因がはっきりとしており、内臓や整形外科的なことなどが原因で病名がつきます。

 

症候性肩こりでも多いのは5つです。

「頸椎椎間板ヘルニア」

椎間板内の髄核が後ろに飛び出て神経が圧迫されるとともに不良姿勢で首肩周りにある筋肉や神経が引っ張られてしまい首・肩・腕にしびれがでます。

 

「肩腱板損傷」

腕を上げるための腱板が切れてしまい強い痛みで、自力で腕を上げることができません。

腱板が切れる原因は転倒や強打、重たいものを持つなど、肩に急激な負荷がかかることで起きる外傷性のものや、加齢とともに腱板が少しずつすり減って切れてしまうもの、すり減っていたところに軽い外傷が加わって起きることが主な原因としてあります。

 

「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」

中年以降にみられる肩関節周辺の炎症です。夜間に痛みが増すことがあり、結髪結帯動作が厳しいのも肩関節周囲炎の特徴です。  

 

「頚椎症性神経根症」

椎間板の変形によって棘のように骨が尖り、神経根が圧迫されることでしびれや痛みが発生します。しびれがでる条件として最近言われているのは圧迫にプラスで牽引されていることがしびれの条件となっているようです。

 

「胸郭出口症候群」

肩関節の周りや鎖骨のあたりの筋肉が硬くなって姿勢が崩れることで腕や手にしびれや痛みを生じさせます。

 

 

心因性肩こりはストレスや緊張などが長く続くことで交感神経が興奮し続けてしまい、末梢の血管が収縮し続けて筋肉も硬くなり血行不良が引き起こされます。

筋肉が硬くなり血行不良になることで発痛物質も滞りやすくなり、痛みが常にあるような状態になるのが心因性肩こりです。几帳面な人、責任感の強い人、悩みや不安が常にあるような人は要注意です。

 

本態性肩こりは運動不足や不良姿勢、睡眠不足や疲労の蓄積など、何が原因なのかはっきりとわからない肩こりのことです。心因性肩こりのように筋肉が硬くなり血行不良になることで発痛物質が滞りやすくなり、痛みが現れます。解消法としては生活習慣を改善しながらこまめに動いて筋肉がガチガチにならないようにすることです。もちろんこの本態性肩こりは不良姿勢でも引き起こされるので骨盤矯正はおすすめです。

 

 

肩こりには骨盤矯正がおすすめです。

しかし、内臓の病気からきているかもしれない場合は病院受診を先にしていただくことをおすすめいたします。

 

骨盤矯正に興味がある方、姿勢や首肩こり腰痛でお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

 

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