好転反応と揉み返しは何が違うの?

好転反応と揉み返しは何が違うの?

マッサージやもみほぐし、指圧などの何らかの形で身体をほぐした後にだるさや眠気、痛みが強くなったなどの経験がある方も多いかと存じます。

 

揉み返しと好転反応は何が違うのでしょうか。

言い方が違うだけで意味は一緒じゃないの?と思われた方も多いのではないでしょうか。

 

揉み返しは施術中に痛いのを我慢して筋緊張が強くなっているところに刺激が入り、筋肉が損傷された状態で、痛みや重だるさが出ます。

 

好転反応は身体が良くなろうとしている過程でのぼせ感や眠気、だるさ、痛みの一時的な増強、痛みが移動するなどが引き起こされます。

 

なぜ、身体が良くなろうとすると好転反応が起きてしまうのでしょうか。

 

ガチガチだった筋肉がほぐれ、血液やリンパの流れが改善されてくると、乱れていた自律神経がバランスのとれた状態に戻ろうとしたり、傷ついていた細胞を修復しようとする動きをしだします。

この時にだるさや倦怠感、のぼせ感が出やすくなります。

傷ついていた細胞を修復する際、活発的になった血液は一番最初に治さなければならないと判断したところに集まります。

この動きが一時的に痛みを強くしたり腫れや熱感を引き起こします。

 

そして、血流が良くなることで今まで体に溜め込んでいた疲労物質や老廃物が血液によって運ばれるようになり、解毒や分解・排泄といった働きで吹き出物や尿量の増加などが起きます。

 

体の状態が悪ければ悪いほど好転反応は出やすくなります。

そのため、通い始めた最初のころは好転反応が出やすい状態の方が多いです。

体の状態が良くなってくると好転反応も強く出なくなるのでご安心ください。

 

好転反応でつらい時は、身体が良くなろうとしている証拠なので常温の水か白湯をいつもより多めに飲んで、体の巡りを良くした状態でゆっくり休んでくださいね。

 

肩こりや首こり、腰痛でお悩みの方は当院にご相談ください。

 

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