息が切れやすい理由とは?

息が切れやすい理由とは?

息が切れやすいその理由とは。

 

特に激しい運動をしていないのに息が切れるなんてことありませんか。

もちろん重大な病気のサインかもしれないので一度病院は受診していただいた方がいいのですが、何の異常もないのに息が切れやすい理由とは何なのでしょうか。

人は呼吸をするとき胸郭を動かしています。

肋骨に張り巡らされた外肋間筋と内肋間筋が2層構造になっており、互い違いに収縮することで胸郭が動きます。

外肋間筋が収縮することで胸郭が広がり肺に空気を入れることができます。

内肋間筋が収縮すると胸郭が狭くなり空気が押し出されます。

 

肋間筋には筋肉の収縮を神経に伝えるセンサーが特に集中しており、センサーから神経に伝えられた情報は脳に送られます。この脳に送られる情報は呼吸がしっかりとできているかの判断材料になります。

 

しかし、猫背などの不良姿勢で胸郭が狭くなった状態が続くと肋間筋への負荷は高まり硬く縮こまってしまいます。

筋肉が硬くなり肋間筋のどちらかの動きが悪くなると収縮と弛緩がうまくいかず、脳と呼吸の命令と実行にミスマッチが生じ脳は呼吸しなさいと命令をどんどん出されることで息が乱れます。

 

肋間筋の柔軟性を保つにはやはり姿勢が重要です。

息が切れやすい、呼吸が浅い、猫背などでお悩みの方は是非一度当院にご相談ください。

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