脳疲労の原因とは

脳疲労の原因とは

脳疲労という言葉をよく耳にするようになりましたが、脳疲労の原因とは何なのでしょうか。

スマートフォンやパソコンの使い過ぎ
脳疲労の原因の一つには、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスの影響も考えられます。
スマートフォンなどを利用すると検索サイトで手軽に調べ物ができたり、SNSで友人とコミュニケーションがとれたりと便利な反面、脳が受け取る情報量が増加して脳疲労につながる可能性があります。
例えば、仕事でパソコンを使った後に、息抜きにスマートフォンでSNSをチェックする方は、脳を休めるどころか、視覚から入る脳のインプット量を増やして、かえって脳を疲れさせているかもしれません。

睡眠不足
脳疲労の悪化要因として睡眠不足もあげられます。
脳は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠時に休んでいるため、睡眠が十分でないと、脳の疲労が回復せず、次の日に疲れを持ち越してしまうのです。
また、脳の疲労がどんどん積もってしまうと、慢性的な疲労状態となり、集中力の低下などにつながっていくとされています。一方のレム睡眠も、脳波としては浅い睡眠でありますが、多量に入ってきたジャンク情報を淘汰し消去するために必須と考えられています。朝の目覚めのすっきり感には、双方の睡眠が必要なわけです。

精神的ストレス
脳が疲れてしまう要因としては、精神的ストレスも大いに考えられます。
精神的なストレスは不安感を助長させ、くよくよ思い悩ませるだけで体の不調や不眠などにつながり、脳の疲れを助長するおそれがあるのです。ストレスによって睡眠不足に陥ると、脳の休む時間が削られ、疲労を回復できなくなってしまいます。

マルチタスクによって脳の消費エネルギーが増える
脳疲労の原因は、日常的に発生するタスクの多さによって、脳の消費エネルギーが増えています。
一度に注意を割く課題が多かったり、困難であったりすると脳が働き過ぎて、脳疲労につながってしまいます。
人のマルチタスクは2つまでが限界であることが示唆された研究もあるため、マルチタスクで仕事を同時に進めるよりも、順番を決めて一つ一つ取り組む方が、個人差はありますが脳のタスクに余裕が生まれ、集中力が続いたり、ミスを少なくすることができるとされています。

情報過多やマルチタスクによって脳のインプットが過剰になることで、脳の負担が大きくなり、脳はより大きなエネルギーを消費していきます。すると、業務過多に陥った状態のように、一つのことに集中することができなくなります。

 

姿勢に歪みがあると視覚から入ってくる情報も斜めになっているのを補正したりしなくてはいけないため脳にかかる負担が大きくなります。

頭が疲れているなと感じている方にも骨盤矯正はおすすめです。

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