五十肩になってしまったら?

五十肩になってしまったら?

五十肩になってしまったら

正しい診断を受ける
五十肩は特に原因なく発症するため、発症そのものを予防するのは困難です。しかし悪化を予防することはできます。五十肩の悪化を防ぐには「肩に痛みを生じさせているのが五十肩によるものである」と医療機関などで診断を受け、正しい対応をすることが大切です。自己判断で誤った対応をとると、痛みを悪化させることも考えられます。まずは専門医による正しい診断を受けましょう。
 
症状の悪化につながる疾患をコントロールしておく
五十肩を含む肩関節周囲炎は糖尿病、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、パーキンソン病などの疾患によって悪化する可能性があります。

こうした基礎疾患がある場合はまず、疾患をきちんとコントロールしておくことが大切です。

そうすることで結果的に五十肩の悪化予防にもつながります。

五十肩の痛みを緩和するには
急性期は安静に、慢性期は様子を見て動かせる範囲で動かす。
五十肩の痛みを緩和するには、急性期、慢性期、回復期といった五十肩の重症度に応じた対処を行うことが大切です。痛みが比較的強い急性期は、まず安静にして痛みの軽減を、多少痛みがおさまってくる慢性期、回復期は、可動域の改善を目的に無理のない範囲で肩を動かすなど、症状に合わせた対応をとりましょう。
患部を温める
五十肩では温熱療法が急性期、慢性期ともに有効とされています。ホットパックやカイロなどを用いたり、入浴時には湯船に浸かったりして、患部を温めましょう。ただし、温めすぎると低温やけどなどのリスクもあるので注意しましょう。

 五十肩は、これといった原因がなく発症するため、誰もがなる可能性があります。

原因不明の肩関節の痛みを感じたら五十肩の可能性を考慮し、まずは専門医を受診して診断を受けることが大切です。

五十肩は治るまでに1年くらいかかることがあります。

筋肉が硬くなって血流が悪くなったり、姿勢不良で首肩に負担がかかると痛みが出やすくなったり動きにくくなります。

お悩みの方は当院にご相談ください。

 

 

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