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足底腱膜は足指の付け根部分から踵に向かって張られた存在で足底をアーチ状に保っている腱膜です。
この部分が炎症を起こすことで足底腱膜炎が発症し、歩いたときなどに足裏に痛みが発生します。
足底腱膜炎は、足を使うスポーツで多く見られる疾患ですが、実はスポーツなど足を酷使する以外にも色々なことが原因となって発症します。
スポーツ以外で足底筋膜炎が発症する原因
・履いている靴が足にあっていない
・加齢などで筋力が低下する
・体重が増えてしまったことにより足への負荷が増加
・足首の関節が硬くて足裏への負荷がかかりやすくなっている
・不良姿勢で歩くときや立っているときに足への負担が大きくなっている
などが考えられます。
このようにスポーツをするしないに関わらず、日常生活のちょっとしたことが原因に発症することもあるので、足の裏が突然痛くなったけど、痛くなった原因、思い当たることがないというケースもたくさんあります。
足底筋膜炎は放置していたら治る?
足底腱膜炎は、放置して治る場合もありますが、もちろん悪化することもあります。
足底腱膜炎は、症状が軽いものであれば、原因となっているものを取りのぞいたり、正しいケアや治療をすることで痛みは治まることがほとんどです。
このような場合、放置していても治る可能性が高いのですが自己判断はなるべく避けてください。
できるだけ安静にし、歩く、走るなどの動作をする際にはインソールやサポーターなどを活用して、なるべく負担がかからないようにするのが早く治すためには必要です。
また、自分の足に合った靴を選ぶ、減量や足の筋力アップなどで、足への負担を軽減するなども再発・悪化を防ぐために必要です。
ただし、軽症ではなかった場合や、軽症でも十分なケアをしないまま、痛いけど我慢できるからと放置しておくと、さらに悪化することもあるため注意が必要です。
いくら軽くても無理をすると治りきらず、慢性化して痛みが強くなることもあるため、症状が軽いうちに治しましょう。
スポーツをしていないのに足底筋膜炎になる大きな原因は姿勢です。
姿勢を改善することで足底筋膜炎が改善した事例はたくさんあります。
不良姿勢でお悩みの方には骨盤矯正がおススメです。
お悩みの方は当院にご相談ください。
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